アート大喜利、終了しました

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さまざまな「お題」に応えて1~2分で描く、慌ただしい!
雑ではずかしいな、なんて思う余裕すら無く……

JBBY主催の「国際こどもの日」の数々のイベントが、3月13日(日)、この「アート大喜利」を最後に無事(?)終了しました。8名の絵本作家が「お題」をいただいてから1分または2分で描き、「そのこころは?」を解説するという、描き手に苛酷な(裏方のスタッフも!)お絵かきマラソンでしたが、参加のみなさまの応援チャットにも励まされ、夢中で取り組んだ2時間余でした。お楽しみいただけたでしょうか。
ともに出演した講師陣は(敬称略):舘野鴻、田中清代、垂石真子、とよたかずひこ、はたこうしろう、降矢なな、堀川理万子。他の作家さんたちの絵やお話に笑ったり感心したり、ライブならではの緊張感とゆるゆる感を味わいました。
お題は、(正確な文言と順番を忘れてしまいましたが)、いま見えているもの 大好きなもの 子どものころ、怖かったもの ぐるぐるぐると描いて、そのあとは? ペルシャ語の「グォンジェシュク」ってなに?(2分) 人間でなかったら何になりたい?(2分) 「なんだこれ?」「わー!」「ああ、よかった…」を3コマで(2分)。 いまいちばん、欲しいもの、でした。

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久しぶりに使ったスタビロトーン

画材は、マーカーから切り絵の道具までいろいろ用意していたのですが、選んでいる時間もなく、結局1種類だけ使いました。20年以上前に購入して、いまはもうメーカーでは同じモノを売っていないはず、スタビロトーンという太い色鉛筆型クレヨンみたいな画材です。線の太さと鮮やかな色がオンラインで見せるのに合っていたのではと思います。仕事で使ったことのない画材を今回使うことができて、それも嬉しい体験でした。